住宅ローン金利って何？

住宅ローン金利って何？　どんな金利体系を選べばいいの？（コラム）　お金を預けたり借りたりする際に最も気になるのは、金利。“気になる”その背景には、預けたり、借りたりする人自身が決められない、という特徴が金利にはあるからだ。

　住宅ローンでいえば、借入金や返済期間は利用者自らの判断である程度決めることが可能だが、金利については金融機関任せ、もっと広くいえば世の中の経済状況次第といった側面がある。


住宅ローン、素朴な疑問／金利って何？　どんな金利体系を選べばいいの？

　お金を預けたり借りたりする際に最も気になるのは、金利。“気になる”その背景には、預けたり、借りたりする人自身が決められない、という特徴が金利にはあるからだ。

　住宅ローンでいえば、借入金や返済期間は利用者自らの判断である程度決めることが可能だが、金利については金融機関任せ、もっと広くいえば世の中の経済状況次第といった側面がある。

　今回は、その金利について触れることにしよう。


〔Ｑ１〕住宅ローンの金利はどんな仕組みになっているの？
　金利は、お金を貸したり、借りたりする際に生じる利率（利息の割合）のこと。貸したあるいは借りた元金に対して利率を乗じ、それを利息として、元金に上乗せする。

　また金利（利率）には、借り入れる期間を１日単位で利息を計算する日歩もあれば、月単位の月利、年単位の年利もある。住宅ローンの場合は、返済期間が年単位で設定されているため、年利が適用されている。

　借入金1000万円を年利3.00％で １年間借りたとしよう。 １年後の返済時の利息は30万円になり、元金と合わせた返済額は1030万円に達する。

　ただし、住宅ローンでは月ごとに返済する仕組みになっている。返済期間１年なら12回の分割払いで、その返済額は元利均等返済で毎月84万6936円、１年間の総返済額は84万6936円×12の1016万3232円になる。利息の合計は16万3232円で、先の30万円より大幅に少ない額である。

　なぜ少ないかは言わずもがなのことだが、元金に相当する分も含めて月ごとに返済していくので、利息は当初より少なくなった元金に対して適用されていくからである。

　これを返済期間10年に置き換えると、毎月返済する回数は12カ月×10年＝120 回、毎回の返済額は元利均等返済で９万6560円、返済総額は９万6560円×120 ＝1158万7200円になる。

　１年間借りるときの利息が16万3232円であるのに対して、10年間借りると利息の合計は158万7200円にもなる。


　以上のことをまとめてみると

（ａ）一括返済するよりも、元金が月ごとに減る毎月返済する方が利息分を抑えられる

（ｂ）返済期間が長くなるほど利息分がかさんでくる

　住宅ローンを返済する“時期”や“期間”が、金利との関係で大きなポイントというわけだ。


日本経済新聞 - 2007年10月13日


住宅ローン金利動向
自動車保険　見積比較
フラット35 楽天モーゲージ
フラット35　金利
パチンコ必殺仕事人
ミネトンカMINNETONKAブーツ
ミネトンカ　取扱店
ミネトンカ 通販
パチンコCRフィーバー倖田來未攻略法
デュベティカ
ミネトンカ通販取扱店
オードムーゲ